かつてオタクだった一女子の、魂の渇きと新たなパッションを求める葛藤の日々を綴った日記。
2007
とうとう最終巻ですね。

前巻で十二支の呪いが解けてハッピーエンドまで一直線という感じだったのですが、この最終巻はまさに大団円!という内容でした。
各キャラクターの新たな人生の出発を描いているのですが、簡潔ではありますが上手くポイントをまとめていて、なかなか良かったと思います。内容も3月の今時期にタイムリーでいいですね。
まず透と夾。
ほのぼのな二人に和みます。
特に学校で透を待っていた夾に、「きょ、夾くん・・・!」と言って、とてててと駆け寄る透がめちゃくちゃ可愛いです。
苦労した分、二人にはこれからたくさん幸せになってもらいたいです。
次にリン。
「胸の中がくちゃぐちゃ」と言って涙をこぼすシーン。
そうだよなー、と頷かされました。
慊人に大怪我させられて、草摩の家のためにいろんな心の傷をうけて、簡単にはその苦しみから解放されないのにまわりはどんどん変化をしていって(るように見えて)置いてけぼりをくらうような、そんな不安感を感じるのは当然だよな、と思います。
神楽はいい子ですね。
「なるのよ、絶対 幸せに」の台詞。
強い子だな、と思いました。神楽にも素敵な誰かが見つかるといいな、と思っています。
燈路&杞紗。
私の一押しカップリングです!!!!!
意地っ張りで不器用な燈路が、杞紗を包み込むような優しさで接しているのが嬉しいですね。
いつの間にこんなにいい男になったのやら。
由希&真知。
この二人のカップリング、初めの頃はあまりピンとこなかったのですが、巻を追うごとに大好きになりました。
とくに意地悪な由希とそれに翻弄される真知が可愛いです。
真知といる由希はすごく「男の人」で、見ててドキドキします(笑)。
紫呉&慊人。
歪んだ愛ではありますが、これも醍醐味ありますね。
「好きですよ、ぼくを求め続けてくれるなら」は名台詞です。
また、慊人の「彼らの本当に自由を守れるように だってこれでも僕は当主なんだから」の台詞は
彼女に芽生えた強さを垣間見れて感動しました。
大団円でありますが、それについていけない人や戸惑う人の描写もきちんとあり、希望と切なさをあらわしている部分がすごく良いと思いました。
特に好きな台詞はベタですが
「うれしいことや かなしいことを繰り返して そうやって 歳を重ねていくんだよ」
です。
少女漫画のハッピーエンドは、これから幸せだけが待っている!というような描き方をすることが多いのですが(それもいいんですけどね)、フルバは人生に起こる悲喜こもごもをしなやかに受けとめ、穏やかに生きていくことの良さをじんわり描いているところがすごくいいです。
暖かい余韻を感じました。
前巻で十二支の呪いが解けてハッピーエンドまで一直線という感じだったのですが、この最終巻はまさに大団円!という内容でした。
各キャラクターの新たな人生の出発を描いているのですが、簡潔ではありますが上手くポイントをまとめていて、なかなか良かったと思います。内容も3月の今時期にタイムリーでいいですね。
まず透と夾。
ほのぼのな二人に和みます。
特に学校で透を待っていた夾に、「きょ、夾くん・・・!」と言って、とてててと駆け寄る透がめちゃくちゃ可愛いです。
苦労した分、二人にはこれからたくさん幸せになってもらいたいです。
次にリン。
「胸の中がくちゃぐちゃ」と言って涙をこぼすシーン。
そうだよなー、と頷かされました。
慊人に大怪我させられて、草摩の家のためにいろんな心の傷をうけて、簡単にはその苦しみから解放されないのにまわりはどんどん変化をしていって(るように見えて)置いてけぼりをくらうような、そんな不安感を感じるのは当然だよな、と思います。
神楽はいい子ですね。
「なるのよ、絶対 幸せに」の台詞。
強い子だな、と思いました。神楽にも素敵な誰かが見つかるといいな、と思っています。
燈路&杞紗。
私の一押しカップリングです!!!!!
意地っ張りで不器用な燈路が、杞紗を包み込むような優しさで接しているのが嬉しいですね。
いつの間にこんなにいい男になったのやら。
由希&真知。
この二人のカップリング、初めの頃はあまりピンとこなかったのですが、巻を追うごとに大好きになりました。
とくに意地悪な由希とそれに翻弄される真知が可愛いです。
真知といる由希はすごく「男の人」で、見ててドキドキします(笑)。
紫呉&慊人。
歪んだ愛ではありますが、これも醍醐味ありますね。
「好きですよ、ぼくを求め続けてくれるなら」は名台詞です。
また、慊人の「彼らの本当に自由を守れるように だってこれでも僕は当主なんだから」の台詞は
彼女に芽生えた強さを垣間見れて感動しました。
大団円でありますが、それについていけない人や戸惑う人の描写もきちんとあり、希望と切なさをあらわしている部分がすごく良いと思いました。
特に好きな台詞はベタですが
「うれしいことや かなしいことを繰り返して そうやって 歳を重ねていくんだよ」
です。
少女漫画のハッピーエンドは、これから幸せだけが待っている!というような描き方をすることが多いのですが(それもいいんですけどね)、フルバは人生に起こる悲喜こもごもをしなやかに受けとめ、穏やかに生きていくことの良さをじんわり描いているところがすごくいいです。
暖かい余韻を感じました。
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