2007
いよいよ本格的に香鈴再登場ですvv
そして影月x香鈴フラグが!!!!!
えー、もとい。茶州編スタートです。
秀麗と影月が茶州州牧に任命され、茶州へ向かう道すがらの紆余曲折譚といったところでしょうか。
この物語の名物はやはり秀麗の身代わりとなって囚われた香鈴と、影月の二人の絡みでしょう!!!(アホまる出し御免)
香鈴が影月に惹かれていくのがごく自然に描かれていて萌え萌えでございます。
また、香鈴の詩の暗礁のシーンと草洵に啖呵を切るシーンもいいですね。
彼女の度胸と教養を感じさせる良いシーンでした。
そしてそんな香鈴を、唯一(っていうのもなんだかですが)の武器である頭脳を使って守る影月。
読みながらにやけてました、私。すみません(誰に謝ってる)。
英姫もいいですね~!
「娘、その若さで鴛洵を選ぶとは、なかなか見る目があるではないか」のくだりの、香鈴への台詞がとても好きです。
そして鴛洵への想いがとうてい英姫にかなわぬことを知り、感服する香鈴。
香鈴の鴛洵への想いも、とても大きなものであることには間違いないと思いますが、英姫のそれはもっと鴛洵を包みこみ、冷静でいてとてつもなく激しく深い愛情だったのだと思います。
鴛洵×英姫もいいなあ。
ラストの秀麗と香鈴の和解(?)のシーンもいいですね。
「ねえ香鈴、笑ってちょうだい」の台詞は胸を打ちました。
秀麗の暖かさと度量の大きさを強く感じる台詞です。
えーと香鈴がらみばっかりなんで(汗)、ちゃんと他のことも。
まず。
せ、静蘭、あんた、もしかして・・・(T□T)?!
きっと、多分、えーと、そうだよね。
瞑祥にいろいろと・・・(欝)・・・。
秀麗と朔洵のフラグもよかったです。
劉輝と朔洵の対比がうまいです。
根っこが同じなのに、向いている方向がまったく違うという。
つーか朔洵てばフェロモン出すぎ(笑)。
あと燕青と静蘭の、秀麗を一人置き去りにしてしまったことについてのやりとりでの、上に立つものの責任について燕青が語るところもいいですね。
「大事な人」を守りたい静蘭の気持ちもわかるのですが、燕青は秀麗を官吏としてみなす「オン」と「オフ」をきちんと使い分けています(静蘭の秀麗への気持ちにはオンとオフがないのは当たり前で、それはそれでいいと思います)。
さて、ドラマチックムード高まる茶州編ですが、次の巻はどうなるんでしょう。
(とかいいつつ今時点で5巻は既読だったりする)
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