彩雲国物語ー黄金の約束

珍しく怒涛の勢いで読んでおります。









会社から帰ったらちゃっちゃと家事をすませ、お風呂に入って、彩雲国！みたいな。
でないと愛しの影月＆香鈴の話までなかなか進まないんだもの（アホか）。
こんな不純な動機で読んでていいんでしょうか。
純粋な彩雲国ファンから叱責されそうですね・・・（＾＾；）。
いや、でもちゃんと読んでますよ～。

えーと、いわゆる二巻です。

女人官吏制度導入への布石の話というか。
秀麗が男装して外朝でお勤めするというお話です。
そして美形キャラオンパレードの逆ハーレム状態にさらに拍車がかかってます。これからその傾向はいっそう強くなるんでしょうね・・・。いや、少女小説たるもの、それが正なのでいいんですけど・・・。まあ、うん。
でも燕青はひげもじゃのまんまでよかったんだけどなー。
ひげもじゃワイルド系で、懐が深いいい男っていう設定の方が個人的には好きです。

えーと、相変わらず劉輝がボケててかわいいですね。
秀麗への贈り物の内容には笑いました（藁人形って・・・）。そしてそれをきちんと受け止める秀麗も良いです。
あと夜這いのくだりもウケます。
そんな劉輝ですが、どんどんいい男になっていってるなーとも思います。

そして一巻に続き、もういっそ原作者自身が霄 太師×茶鴛洵なんじゃないの？！っと思ってしまうような二人のやりとりのシーン。
じじい萌え属性まったくない私ですが、なんでしょう、この本読んでるとそんな思いがむくむくと頭をもたげてきます。

さて、三巻はいよいよ影月の登場だ～ｖｖｖ