2007
一ヶ月以上も前に観たのですが、いまさらですが「さくらん」感想です。
以下ネタばれ
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蜷川実花の映像世界は実に綺麗ですね。
女性受けする毒々しさが本当に美しいです。
この映画、感想を簡単にいうのなら「よい意味でイメージどおり、悪い意味で意外性がない」でしょうか。
蜷川実花の映像、椎名林檎の音楽、土屋アンナの演技、すべてうまく調和されていて、でも「観る前から思っていたとおり」なんですね。
原作の漫画は面白いですし私は好きなのですが、いかんせん映画を観ていても情報が自動的に頭の中で補足されてしまって、純粋に映画として面白いかどうか、と聞かれると正直「わからない」のです。
原作の物語を多少アレンジして時間内に収めているのはうまいと思います。
それから土屋アンナは綺麗なのですが、やはり演技力に定評のある菅野美穂や木村佳乃と並ぶと「演じる」上での女優としてのオーラは負けてしまい、見劣りするように感じます。
二人のほうが演技に凄みも華もあるというか。(まあこれはキャリアの差もあるし仕方ないのですが)
個人的に好きなシーンは菅野ちゃん演じる粧ひのおいらん道中シーン。
おそろしく菅野ちゃんが美しい!!!!!
怜悧さと妖艶さを見事に現していて、見ていて鳥肌がたちました。
それから土屋アンナ演じるきよ葉が惣次郎を想い川縁で泣くところ。
きよ葉の切なさややるせなさなど、いろんな感情が伝わってきました。
このシーンのアンナの泣き顔はとても良かったです。
そんなわけで今回は10点満点中
☆☆☆☆☆☆☆(7点)です。
しかしこれもマリー・アントワネットと一緒で、映像美と音楽を評価する部分が大きいです。
それがなければ星5個だろうなあ。
2007
・・・お酒ではなく飲茶を肴に中国茶をがぶ飲みですが(笑)。
今回集まりの場に利用したのは中国茶館 2号館というお店です。
よしながふみの「愛がなくても喰ってゆけます」で紹介されているお店らしく、友達はよく行っているそうです。
とにかくこのお店は美味しくて安い!なんだか台湾の食堂に来た錯角を覚えます。
気に入った中国茶をボトルキープならず缶キープできるのも面白いです。
(友達はジャスミン茶をキープしてました)
食べ放題90分コースにしたのですが、相当お腹いっぱいになって大満足です。
全部美味しかったのですが、特に気に入ったのはエビチリとカキのフライ、くらげとトマトのサラダ、ウーロン茶ゼリーでした。
昨日の東京は最高気温25度と初夏並みの気温だったこともあり、開放的な雰囲気と相まってなんだか夏っぽい気分になってしまいましたよ。
女5人で集まってワイワイ色んな話をするだけですごく楽しくて、友達からたくさん元気をもらいました。
お店のHPとかはないみたいですが一応るるぶの紹介ページです。↓
中国茶館 2号館
http://www.rurubu.com/sight/SightDetail.asp?BookID=A1403660
よしながふみのファンサイトさんのページとかでもよく紹介されてて、そっちのほうが雰囲気はよく伝わるかも。
2007
場所は都内でも花見のメッカと言われている某公園で、我が家からも近いです(徒歩15分くらい)。
旦那が朝6時から席取りをして(お疲れ様!)なかなか良い席を確保してくれました。
みんなで飲み物やお酒、お弁当を持ち寄ってワイワイできてとても楽しかったです
(私はおにぎり担当で、シャケと梅の炊き込みおにぎりと、なめたけとツナの炊き込みおにぎりを持っていきました)。
気候も良く、ジャケットを羽織らなくても気持ちよく過ごせるお天気でした。
桜の花はいいですね。
我が家の前の桜並木も今年も綺麗な花を咲かせています。
季節の変わり目なんかは色々大変ではありますが、やっぱり四季があるって風情があっていいなあ。
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