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かつてオタクだった一女子の、魂の渇きと新たなパッションを求める葛藤の日々を綴った日記。

2025

0616
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2007

1006
しょこたんこと中川翔子ちゃん好きな旦那が、いまさらですが「しょこれみかんぬ」を買ってきました。

蜷川実花が撮った写真集ということで、普通のアイドル写真集というより女性が見て楽しめる、ある意味ファッション誌や服飾系の雑誌のような写真集でした。

しょこたんの大好きなピンクをベースに、ビビットでサイケでキュートな蜷川実花っぽさ爆発な、なのにしょこたんの可愛さをよく引き出してる、とてもいい写真集だと思います(^^)。
私的には看護婦しょこたんと、お花水着のしょこたんがお気に入りですv
巻末のしょこたんによる撮影エピソードイラストも面白いですよ。

コスプレっぽい写真ってセンスがないとオタくさい雰囲気になると思うのですが、蜷川実花の場合はちゃんとファッションを心得ている人であることがよく分かります。
ゆえに「一枚の絵」として見てすごく楽しいです。

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2007

0729
いよいよ陰謀渦巻く茶州州牧着任編のクライマックスです。

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この巻は面白く読めました。
特に茶克洵と春姫のエピソードのくだりは良かったですね。

腕っ節も心も強いキャラは読者からすると安心してみていられるけれど、一見弱くて平凡な登場人物が強さを垣間見せたり、勇気を振り絞るシーンは胸にぐっときます。

克洵の場合はまさにそれで、取り柄もなにもないと評されていた彼が、実は一番大事なものをきちんともっていて(多分これは正しいものを見極める洞察力と、それを遂行する勇気のことかと。鴛洵とリンクさせるのであれば「優しい心とたゆまぬ努力」)鴛洵の後継者になるというラストは感動でした。

また、ひたむきさと芯の強さを併せ持つ春姫もいいですね!
「すべてを尽くして、愛する馬鹿者を救いに行けー」(←この英姫の台詞も好き。この方は名台詞多すぎです!)
英姫の言葉のとおりに、それまでの一切の声を封じ、全身全霊をかけて克洵を助けにくる様は本当に強くて綺麗でした。
血まみれの牢に迷うことなく足を踏み入れ克洵に平手して一喝するシーンは秀逸です。

また、茶州の禿鷹兄弟とのやりとりがほのぼのしてて可愛くて好きです。
今回、翔琳と曜春は大活躍でしたね~。

ラストの英姫と霄大師の会話もあったかくて面白くていいですね。まるで漫才(笑)。
皺取り薬のくだりは爆笑でした。
二人は鴛洵を挟んでのライバルであり、友であり、という感じなんですね~。
いいな、この三角関係(^▽^;。
同人誌とかあれば読んでみたいカップリングだ・・・(つまり鴛洵総受けか?)。
しかし何一つ美点を損なわないで年を重ねていける英姫はめちゃくちゃいい女ですね。まさに理想です!!!

今回の目玉の一つ(?)はフェロモンばりばり朔洵さまと、それに必死に抗おうとする秀麗との絡みなんですが、これもなかなか良かったかと。
正直逆ハーレムにはもうお腹いっぱいなんですけれど(^^;、朔洵は劉輝との対比としての登場キャラなので違和感なく、またそれに思わず惹かれてしまう秀麗の描写も説得力をもっているなあと思います。
恋をし、自分を律することや正しくあろうとすること、真の意味で優しさをもち、くるむような愛情を持つ劉輝と、愛するものだけに認めてもらおうと彼なりの努力をし、けれど歪んだ愛情表現ゆえに強引な吸引力を持つ朔洵は、まさに光と闇ですね。
朔洵を選んだらまさにダメンズウォーカーになるところだった秀麗ですが(笑)、今回はがんばって留まりましたね~。

劉輝の「大切なものがたくさんできて、とても幸せだと思う」の台詞がとても好きです。
よく少女漫画なんかでは、「君がいれば他はなにもいらない!」みたいなヒーローがおりますが(理想の王子様像の因子のひとつではあるんだろうね)、こういうバランス感覚がきちんとあるキャラは好感が持てます。

2007

0724

いよいよ本格的に香鈴再登場ですvv
そして影月x香鈴フラグが!!!!!

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えー、もとい。茶州編スタートです。
秀麗と影月が茶州州牧に任命され、茶州へ向かう道すがらの紆余曲折譚といったところでしょうか。

この物語の名物はやはり秀麗の身代わりとなって囚われた香鈴と、影月の二人の絡みでしょう!!(アホまる出し御免)
香鈴が影月に惹かれていくのがごく自然に描かれていて萌え萌えでございます。
また、香鈴の詩の暗礁のシーンと草洵に啖呵を切るシーンもいいですね。
彼女の度胸と教養を感じさせる良いシーンでした。
そしてそんな香鈴を、唯一(っていうのもなんだかですが)の武器である頭脳を使って守る影月。
読みながらにやけてました、私。すみません(誰に謝ってる)。

英姫もいいですね~!
「娘、その若さで鴛洵を選ぶとは、なかなか見る目があるではないか」のくだりの、香鈴への台詞がとても好きです。
そして鴛洵への想いがとうてい英姫にかなわぬことを知り、感服する香鈴。
香鈴の鴛洵への想いも、とても大きなものであることには間違いないと思いますが、英姫のそれはもっと鴛洵を包みこみ、冷静でいてとてつもなく激しく深い愛情だったのだと思います。
鴛洵×英姫もいいなあ。

ラストの秀麗と香鈴の和解(?)のシーンもいいですね。
「ねえ香鈴、笑ってちょうだい」の台詞は胸を打ちました。
秀麗の暖かさと度量の大きさを強く感じる台詞です。

えーと香鈴がらみばっかりなんで(汗)、ちゃんと他のことも。

まず。
せ、静蘭、あんた、もしかして・・・(T□T)?!
きっと、多分、えーと、そうだよね。
瞑祥にいろいろと・・・(欝)・・・。

秀麗と朔洵のフラグもよかったです。
劉輝と朔洵の対比がうまいです。
根っこが同じなのに、向いている方向がまったく違うという。
つーか朔洵てばフェロモン出すぎ(笑)。

あと燕青と静蘭の、秀麗を一人置き去りにしてしまったことについてのやりとりでの、上に立つものの責任について燕青が語るところもいいですね。
「大事な人」を守りたい静蘭の気持ちもわかるのですが、燕青は秀麗を官吏としてみなす「オン」と「オフ」をきちんと使い分けています(静蘭の秀麗への気持ちにはオンとオフがないのは当たり前で、それはそれでいいと思います)。

さて、ドラマチックムード高まる茶州編ですが、次の巻はどうなるんでしょう。
(とかいいつつ今時点で5巻は既読だったりする)

 

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